Atelier cache-cache Blog

2020/08/31 00:15

この前、デザインに使う英語のセンスについて書きましたが。
《見る》という事に使う英語は少々ヘンテコなglammerでも誤魔化しができてしまいますが、
《聴く》ことに使う英語にはそうはいかないということ。
最近のMusicianには多くの方が英語の歌詞を交えて作曲していますが、本当に素晴らしい!と思うSingerがたくさんいます。
私が最近、天才的だ!と思ったバンドは "Offocial 髭男dism " 
彼らの音楽は何十年に一人現れるかというほどの奇特な才能を感じました。あちこちに出てくる英語の
ゴロ合わせは感動もの、初めて聴いたときは衝撃的でした。革命的と言えばこういう英語の使い方をする
グループとして、Southern all starsから始まり、Mr. childrenへと襷をつなぎ旋風を巻き起こしました。
その次だと言っていいほどヒゲダンの音楽は奥深い!
リズミカルな曲調に、脳へ刻み込まれるような音階、そしてたくさん出てくる英語の歌詞。
単なるゴロ合わせではなく絶妙な言い回しで音と一体的にぴったりとはまっています。
作曲をする上で英語の歌詞をあれだけ多く入れ込むということは、相当きちんとした英語が身についていると
いう事。だから何度聞いても飽きられない本物。
視覚からくるデザインは違和感のある文法でも錯覚的なデザイン性に見えたりもしますが音楽はそうは
いきません。決められた小説の中でいかに万人に分かるように、曲調、音色に合わせて英語を自然に
自分の歌詞にできるか。これは知性の賜物です🎵
つまり、音楽での英語能力はハイレベルでないと世界的には通用しないということ。英語を使うことに
相当な努力とチャレンジ精神があるはずです。
ヒゲダンに関していうと、外国人の友人たちも大絶賛で彼らの音楽と英語の使い方に大拍手でした!
英語歌詞を聴きながらこういう奥深い部分にも気付くことって、自分の生活上にもヒントになることが
いっぱいです。

やはりSeeing と Hearing は真逆。どこで満足するか、妥協するかもあなた次第(^^)/ですね・・・