Atelier cache-cache Blog

2020/05/31 17:18

スカルプってご存じですか?
今ではネイルが日常と言っていいほど浸透していますが、
私がスカルプを始めたころは周りにほとんどいなくてよく行き交う人に
二度見されたものでした。笑
こういうArt的なものに外国の方は本当に正直で、電車でも公共の場でも
レストランで食事をしていてもよく声をかけられ、根堀葉堀日本のネイルについて
質問責めにあったものです。時には自動改札で呼び止められ、じっくり見せてほしいと
手をつかまれたこともあります。(変な意味ではなくて 笑)
彼らの美意識に対するリアクションはまぁ~ストレートなこと!
いいものは良い、素敵なものは素晴らしい!と本当に正直に表現してくれます。

私の通訳・翻訳業務の1つにネイルサロンのサポートがあります。
都内のあるサロンから依頼があるのですが、意外にも外国人のお客様が言葉も分からず、
予備知識もないのにお店に飛び込みでやってきてネイル体験をしていく方が多いのです。
私は依頼があるとスマホでビデオ通話にて通訳に入ります。これこそマニュアルがないので
ほぼ同時通訳の世界!特に西洋人はこだわりが強く個性的なので、デザインサンプルがあっても
なかなかその通りのものを施術していく人は少なく、細かいリクエストがバンバン入ってきます。
今でこそコロナで多くの外国人が去りましたが、少し前までは都内では特に、日本のネイリストさんの
技術は定評があり、ぜひHigh qualityな美的作品(もはやArtですよね!)を作ってほしいと依頼がありました。

通訳をしていて発見だったのが、それぞれのNationality。
国民性によって好みがバシっと分かれることや、国籍別に色彩感覚や繊細の度合いなど本当に見ていておもしろい!
私自身偶然にもネイル歴が長いので、彼らの細かいリクエストや質問に理解ができることもまた刺激になりました。
本当にたまたまでしたが、こういうのもやはり経験からの英語表現につながりやっていてよかったなぁなんて思います。
コロナが落ち着いたらきっとまた旅行者が戻ってくるでしょうから、English以外に進行形のFrenchにもぜひ挑戦
したいなと思っています。まだまだですけどね~